K-016 錦江町CO2吸収の森林づくりで山から海までの豊富な資源づくりプロジェクト
プロジェクト登録
事業者
錦江町
目的
錦江町は,鹿児島県大隅半島の南西部から中央に位置し,東西に細長く,豊富な水が流れ,神川大滝から錦江湾に豊富なミネラルを注いでいる。その支流沿いに市街地が形成され,市街地を囲むように耕地が広がっており,高台の畑地との間に豊富な森林が分布している。
また,田代地域については,北部に横堀の丘,荒西山,東部には六郎館岳,四坂岳,南部には稲尾岳の山々に囲まれた地域で中央に鬼ケ宇都,剣ケ尾の山々があり,この山並みを水源とする花瀬川,麓川が南北に分かれた盆地を貫流し,南大隅町の雄川へ注ぎ込み,錦江湾に豊富なミネラルをそそいでいる。その周囲に集落と農耕地が広がり漁業も盛んに営まれている。
本プロジェクトでは,町有林を間伐することで,森林の持つ公益的機能の維持及び二酸化炭素の吸収促進を図り,森林資源から河川を通じ田畑や錦江湾に豊富なミネラルを注ぐことにより林業,農業,漁業のバランスのとれた生産ができるよう持続可能な町づくりを目指すプロジェクトと位置づけます。
なお,町有林の間伐整備で得られる二酸化炭素吸収量(クレジット)の販売代金は,森林の整備や地球温暖化対策教育の推進,公共施設照明等のLED化など,更なる地球温暖化対策に資する取り組みに活用します。
プロジェクトの計画
場所 |
錦江町田代麓八ノ尾2304.2305番地 ほか29か所 |
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施業方法 | 間伐 |
面積 | 29.51 ha |
樹種 | スギ |
計画期間 | 平成29年4月1日~令和3年3月31日 |
想定吸収量 | 623 t-CO2 |
クレジットの活用方法
- 森林の整備,地球温暖化対策教育の推進,公共施設等照明のLED化など地球温暖化対策に資する取組に活用
クレジット認証
K-016-1 認証日:R5.1.24 クレジット量: 583 t-CO2
場所 |
錦江町田代麓八ノ尾2304,2305 ほか29か所 |
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施業方法 |
間伐 |
面積 |
29.51 ha |
樹種・林齢 |
スギ・22~60年生 |
実施期間 |
平成29年度~令和2年度 |