「かごしまエコファンド」は、鹿児島県の「カーボン・オフセット」の仕組みです。誰でも自主的に参加できる地域密着型のCO2排出削減の活動です。

K-015 いずみのツルを支える森林エコプロジェクト

プロジェクト登録

事業者

出水市

目的

出水市は，鹿児島県の北西部に位置し，東に矢筈岳山系を仰ぎ、南には紫尾山を中心に山塊が東西に延びている山地に囲まれた地勢で，米ノ津川流域の沖積層及び海岸部の干拓地からなる出水平野によって形成されています。

また，高尾野川，野田川，江内川の3本の2級河川が流れ込む八代海に面する干拓地は，1万羽のツルの渡来地として広く知られており，令和3年11月18日にはラムサール条約に登録され，国際的にも重要な湿地として自然環境保全が図られています。

本プロジェクトでは，本市の豊かな自然に育まれる多様な生態系を保全し，後世に継承するため，市有林において間伐等の森林整備に取り組み，森林の持つ公益的機能の発揮や地球温暖化対策等に努めます。

なお，市有林の間伐整備で得られる二酸化炭素吸収量（クレジット）の販売代金は公共施設照明等のLED化など，更なる地球温暖化対策に資する取り組みに活用します。

プロジェクトの計画

クレジットの活用方法

• 公共施設等照明のLED化など地球温暖化対策に資する取組に活用

クレジット認証

K-015-1　認証日：　R4.10.7.　　　　　　クレジット量：　290 t-CO₂